『むちうち』に強い弁護士をお探しの方はお気軽にご相談ください!

むちうちの画像診断

1 むちうちの検査

交通事故に遭ったことによりむちうちになり,手足のしびれや痛みなどの症状が生じた場合,病院でレントゲンやMRIの撮影を行うことがあります

今回は,これらの画像診断についてご説明いたします。

2 レントゲン検査

レントゲンは,交通事故によって骨に異常が生じていないか否かを確認するために有益です。

むちうちを軽視してレントゲン検査をせずにいると,椎体などの骨の異常を見落としてしまいかねませんので,交通事故に遭ったら病院でレントゲンを撮影してもらうように努めてください。

3 MRI検査

MRIは,骨の状態を見るのには向いていませんが,レントゲンでは見ることのできない椎間板等の水分の多い部分の状態を見るのに適しています。

交通事故によりむちうちになったという場合,むちうちによる症状の原因が,交通事故の衝撃による椎間板の変性や,元々あった椎間板変性の悪化によるものである場合もありますので,生じている症状の原因を突き止めるためにも,レントゲンだけでなくMRIを撮影しておくことをお勧めします。

MRIは撮影のための機器を備えていない病院もありますので,レントゲンしか撮影していないため,新たにMRIを撮影したいという場合は,一度主治医の先生に相談してみてください。

4 むちうち案件で適切な賠償を受けるためには

むちうちは,他覚所見を得ることが難しい類型の傷害です。

そのために,保険会社から症状が軽視され,早期の治療費支払の打ち切りや,低い賠償額での示談案の提示がなされてしまうことも少なくありません。

したがって,交通事故に遭ってむちうちの症状が現れた場合は,できるだけ早い時期にレントゲンやMRIを撮影して,他覚所見を獲得するように努めることが重要です。

5 おわりに

むちうちに関するレントゲン検査やMRI検査等の画像診断については,専門的な部分が多々あり,ご自身では理解するのが難しいという場合もあるかと思います。

そのような場合は,お気軽に弁護士法人心へご相談ください。

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